蒼空〜空どこまでも蒼く〜

太平洋戦争末期。そこには今と変わらない真っ蒼な空が広がっていた・・・。

その空を自爆攻撃用の爆弾を抱えて飛び立っていく若者たちがいた。

神風特別攻撃隊。

追い詰められた日本は戦局の打開をはかる為、連日の様に九州の各基地から特攻機を出撃させていた。

そんな時代。

辛い時、哀しい時、嬉しい時・・・いつも空を見上げて微笑む男がいた。

帝国海軍上等飛行兵曹・倉橋学。

いま彼は高速偵察機・彩雲を駆る操縦士として基地に赴任した。

片目が弱視の為、特攻隊員になることが出来なかった主人公・倉橋が、偵察・先導・戦果確認の任務を受け着任するところから物語は始まる。

愛する人を守るため、大地を蹴ってゆく男たち。見守る女たち。

真っ蒼な空を背景に、届かぬ想いが交錯する。

そして誰よりも空を愛する倉橋の選んだ道とは・・・。

初演以来、多くの人々を感動の渦に巻き込んだ「蒼空~空どこまでも蒼く~」

空の蒼が時を超え、忘れてはいけないことが「現在(いま)」ここにある・・・。

黒の仁風

裏切りの合戦・・・関ケ原。
天下を定めた大戦の裏側には、史実には刻まれない想い、そして愛があった・・・。
ハンセン病を患っていた大谷吉継。
差別や偏見を浴びながら、親友・石田三成の為に命を懸けた仁の心を持つ名将。
歌舞伎の源流となる、かぶき踊りを生み出した出雲阿国。
歌と踊りで民の心を安んじた仁の心を持つ女性。
二人の意志が交錯した時、歴史は語り始める・・・。
圧倒的な石高を誇り、既に天下に手をかけている徳川家康。
主君・豊臣秀吉への忠義のみを求め、家康と対立してゆく石田三成。
時代の闇で暗躍する服部半蔵。
綺羅星の如く生まれ出で、消えていった多くの武将たち。
その裏で戦火に巻き込まれながらも、逞しく生きる農民たち。
日本の歴史を決定付けた大戦。
避けられなかったその戦が、もし愛によって引き起こされたとしたら・・・。
真っ黒に染まった仁の風が吹き荒れる関ケ原を舞台に、天下を定めた合戦の真相を暴く!!

未だ真相は謎に包まれたまま、多くの日本人の心を捉えて離さない大事件、本能寺の変。

日本史上稀にみるその事件の中心人物こそ、才気迸る霹靂の知将・明智光秀。

戦国の世を震撼させた明智光秀が、もし女だったら・・・?

当主、明智光安を失い没落した明智家。光秀は父・光安の遺言を受け、己の生きる道を御家再興と定め、女を捨て、明智家当主として戦国の世に躍り出てゆく。

なぜ本能寺の変を起こしたのか?

光秀の最後、山崎の戦いの裏側には何が隠されていたのか?

女として生まれながら、その人生を男に投じた光秀は最後に何を求めるのか?

未来を紡ぐため、光秀は一世一代の大芝居を打つ!!

「義の為に!天下万民の為に!明智光秀、凛として・・・参る!」

雷電の如く

時は幕末。

外国列強に日本が侵略されようとしたその時、一人の男が否の手を挙げた。

身分の境を無くし、独自の戦闘集団[奇兵隊]を創設した男。

動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し・・・。

高杉晋作。

西洋に蹂躙された上海を見て、日本が同じ道を辿ることを阻む為に、高杉晋作は病に侵されながらその天性の閃きと信念で未来へと歩を進めていく。

歴史が緊張する時、雷電の光が未来へと続く道を白く照らす!

残影

永く続いた江戸幕府が途絶え、新しい日本が生まれようとしている中、その激動とはまるで無縁の様に、自然を愛し、穏やかに人々が暮らす村があった。
・・・日影沢村。
長浜藩(架空)の領地内にあり、永らく人の目に付かない様にひっそりと存在していた。

しかし日影沢村には秘密があった。
[江戸幕府の隠し金山]である。

新政府が今後の日本を創る上で、莫大な金が眠っている日影沢村は最重要の地であった。

長浜藩は二分した。
金山を新政府に献上する事で、新しい世で要職を求めようとする者たち。
そして、徳川への忠義を尽くす為、美しい自然を守る為、新政府に抗おうとする者たち。

混沌を極める藩の中に、その日の暮らしさえままならない貧乏な下級武士がいた。
その名は伊坂源吾。
父が、藩の金を横領した罪に問われ斬首。
妹の美鈴はその父の姿を見て心の病にかかり、成長が止まってしまった。
妹の病を治したい一心で源吾は、親友である水間宗一の誘いを受け、新政府側の人間として日影沢戦争に加わる。

金を稼ぐ為・・・、父の汚名を晴らす為・・・。
人を斬っていく源吾。
その心はいつしか妹への愛とはかけ離れ、己の欲望に侵されていくのであった。

兄と会えない日々が続き病が悪化し命を落とす美鈴。
美鈴の死によって、己の生きる希望を見失った源吾は、鬼となり、更なる戦いへと身を投じていく。

そこで出会った日影沢の村長。
彼女は源吾に問うた。本当の生きる意味を。

伊坂源吾の成長を軸に、侍として忠義を尽くそうとする者たち、自然を愛する農民たちを描く、ヒューマンドラマ。

「新たな世を光とするならば、その光の、影で良い・・・」
 

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